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お客様の声:コーポレートマガジンと社内報サブスク

  • 執筆者の写真: 小越 建典
    小越 建典
  • 4月23日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月24日



雑誌のように編集する会社案内「コーポレートマガジン」と、社内報の内製をお手伝いする「社内報制作サブスクリプションサービス」。cte.は社員向け/社外向け両面のコンテンツで、企業のインナー/アウターのブランディングをご支援しています。今回は2つのサービスをご利用いただいている株式会社サンデンサービス様に、そのメリット、改善点を聞きました。


サンデンサービスは、非常用発電設備の保守・メンテナンスを行う会社。

千葉県四街道市の本社から、日本全国へサービスを展開しています。

災害で停電が発生!そんな緊急事態に稼働する非常用発電設備は、私たちの社会になくてはならないものですが、ふだんはその価値を意識することがありません。

「サンデンサービスの仕事が社会にどのような価値をもたらしているのか」クライアントや、社員もなかなか認識し辛い…。

こんな現状課題に対し、コンテンツがどのように貢献したのか? 

担当してくださったサンデンサービス春田さん、金子さんに、私小越が詳しく話を聞きました。


コーポレートマガジンと社内報サブスク
コーポレートマガジン「SANDEN's WORLD」表紙

小越:サンデンサービスさんの特集を雑誌で組むような想いで、今回コーポレートマガジンを編集しました。感想を教えてください。


春田さん:はい。巻頭では社長の荒木が、同じ四街道市在住のパラアスリート花岡伸和さんと、対談の機会をいただきました。普段はあまりメディアなどの表に出ることが少ない荒木なのですが、今回顔を出し、考え方を発信してくれたのが良かったと思います。


社長もそうなのですが、会社としても私たちはこれまで、あえて会社の考え方を発信するような場をつくってきませんでした。ですがこれからは会社方針としても発信が必要と考えており、最適な発信メディアを模索していたところ、コーポレートマガジンと社内報に行きつきました。企画・制作をcte.に任せきりではなく自社でもできており、とてもよい経験になっています。


小越:荒木社長と花岡さんとの会話はとても興味深い内容でしたね。発電設備の会社とアスリート、まったく関係がないようで、すごく共通点が多かったのは私の新たな気づきでもありました。


春田さん:ええ、私も同じくです。

続いての記事「サンデンサービス相関図」もよかったですね。


コーポレートマガジンと社内報サブスク
コーポレートマガジン「SANDEN's WORLD」相関図

小越:はい。「会社の相関図」は、経営者を頂点とする組織図をひっくり返して、最前線の社員を主役に、社会への価値提供を表した図解です。


春田さん:自分たちが社会の中で、どんな価値を提供しているのか、あらためて考えさせられました。

コーポレートマガジンでは、現場のスタッフを

「発電設備の保守メンテナンスを担うサービスマンであると同時に、防災の大切さを伝えていくエバンジェリスト」

と、定義しています。そんな視点で自分たちを見ることはこれまで無かったので、このことだけでも非常に意義の深い取り組みと言えます。


また、社会との関係性をビジュアル化することで、私たちが働く人や生活者などさまざまな人のさまざまなシーンを支え、守っていることが、改めてよくわかりました。


金子さん:現場のサービスマンを中心に、こんなにたくさんの人が関わっているのだ、ということにハッとさせられました。私は普段内勤なので、実務での社会とのつながりがはっきりと実感できませんでした。

この相関図によって各部署、一人ひとりの役割やミッションを再確認できました。

会社の存在意義を社外の人に伝えるのは難しいものですが、お客様や求職者の方にも、理解していただけるのではないかと思います。


小越:そうですね。

コーポレートマガジンは、「狙ったところに想いを伝える」ためにcte.で編集・制作のお手伝いをある程度は行いましたが、年4回の社内報はもう御社内で編集していただいています。

社員さんのコラムやプライベートの写真も載っていて、とても温かみのある仕上がりになっていますね。


春田さん:弊社は日中、現場に出ている社員が多く、帰る時間もバラバラです。

車通勤の人も多いので、仲間同士で飲みに行ったりする機会も多くはありません。

社員同士の接点が少ない会社なのですが、社内報によってお互いの人となりが垣間見えるなど、よい効果があったと思います。


金子さん:女性目線で言うと、社員が撮った写真が載っていると、そこから人となりを想像できて、とても楽しいんです。

社内報に料理写真を載せるのに、なぜか食べかけの写真を撮ってくる人がいたり(笑)。


小越:主に編集していただいているおふたりには、大変なところもあったのではないでしょうか?


春田さん:そうですね。日常業務の傍らで編集作業も行うので、タスク管理や進捗状況を俯瞰できるような仕組みがあると、ありがたいですね。今後の課題です。

ただ、社員も協力的で、社員おすすめの書籍を紹介する企画のときなど、すごくスムーズに集まりました。それだけ、関心が高かったのでしょう。


小越:ありがとうございます。



忙しい毎日のなかでは、その仕事が社会の中でどんな役割を果たしているか、自分たちでは見えなくなってしまうものです。私たちは成果物を提供するだけでなく、コンテンツを制作するプロセスそのものを、役立てていただきたいと考えています。コーポレートマガジンや社内報制作に興味のある方は、ぜひお問い合わせください。



株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。

詳しくはこちらまで。

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