top of page

terra°ce lab

ルネッサンスというムーンショット

  • 藤田 陽司
  • 2023年11月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年11月22日

ーリアル店舗がどんどんなくなり、ゴーストタウンと化しているー

これは「日本の商店街がシャッター街化している」という国内の人口減少文脈ではなく、 アメリカの富裕層の集まる都市部、サンフランシスコで起こっている社会問題です。

アメリカ大手IT各社による人員削減のニュースが毎日のようになされていたコロナ禍終盤。 一方で在宅勤務も当たり前、宅配のサービスも活況となり、わざわざ都市部で買い物をするという日常が、急速に衰退しました。 となると都市部の店舗も閉鎖されはじめ、ホームレスのテントが増え、強盗が増える。そしてさらに人出が減り大手企業の撤退が加速し、ゴーストタウンとなってしまっているのが現状らしいのです。 (参照URL:https://asset-and-life.com/wp/what-happened-to-san-francisco/)

日本も、汐留にある「カレッタ汐留」の店舗数が急速に減っているそうです。電通のビル売却とかその辺が影響しているのでしょうか? カレッタ汐留オープン当初は観光地的な盛り上がりを見せていましたが、徐々に本来のオフィス用途となり、コロナ禍、オフィス人口が減ってしまっての現状となっているのでしょう。 一方、浅草などの観光地はインバウンドもあり大変な盛り上がりですし、サラリーマンの聖地・新橋も常に満席状態です。

DXによりどこでも仕事ができ、生成AIに仕事を任せる動きが始まっていることも、同じ流れだと思います。 この状況、バランスの変化は何を意味しているのでしょうか?

「昔、人間が感じるリスクといえば奴隷になることだった。これから未来のリスクは、人間がロボットになるかも、ってことだ。」 エーリッヒ・フロムが「愛するということ」で書いた言葉です。(意訳です)

人間はもしかしたら、無意識にロボットになることを避けているのかもしれません。 ロボットに任せられるところはロボットに任せ、人間をもっと謳歌すべきだと。


中世ルネッサンスは「人間復興」と言われます。(世界は神中心でなく人間中心であるべき) 大げさな話かもしれませんが、このバランスの変化は、「再びの人間復興」ともいえる大きな変化の一つの動きなのかもしれません。 痛みは伴いますが、この大きなムーンショットに向けてともに歩んでいく、その一助を弊社で担っていきたいと考えます。


株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。

詳しくはこちらまで。

 
 

最新記事

「強みを伸ばす」か「弱みを克服する」か論争に決着をつける

得意なことに集中すれば、能力を発揮できるし、成果にもつながりやすいです。近年は一般に、「強みを伸ばせ」を押す風潮が優勢のように思います。ところが昨今、「弱みを克服せよ」論を耳にすることが多くなりました。個人的な環境かもしれませんが、強み偏重の揺り戻しが来ているように感じます。 例えばこんな意見です。 強みだけで勝負する人は、そもそも“それだけで食えるレベル”の圧倒的な強みを持っている人か、もしくは

 
 
「日本酒好き」の裾野を広げるために

私たちビジネスマンは日々仕事や生活のあれやこれやに忙しい中、皆少なからずの趣味を持っていますね。 読書・映画鑑賞、カラオケなど趣味や嗜みにはさまざまなものがありますが、中には興味はあっても、踏み込むのにややハードルが高いと感じてしまうものがあります。 たとえば、歌舞伎や落語、クラシック音楽などは、「勉強してから行かないと楽しめないのでは?」「いつ拍手すればいいの?」「服装は?」と、勝手にプレッシャ

 
 
「代理消費」という仮説

私たちは日々、呼吸するように、さまざまなモノやサービスを消費しています。そのなかに、注目されていないけれど、とても重要なお金の使い方があるのではないか?と直感しました。以下、仮説を立ててみたので、みなさんも考えてみていただければ幸いです。 代わりに消費させてもらっている? 96歳で亡くなった祖母に、甘いものを買っていくのが楽しみでした。私自身は、ケーキやチョコレートでカロリーを取るくらいなら、ビー

 
 
bottom of page