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1300年の歴史とともに醸されてきた大分のお酒

  • 【PR】BUNGO中川株式会社
  • 5月1日
  • 読了時間: 3分

大分のお酒

大分の酒の歴史


皆さんこんにちは。大分の産品を国内外に紹介しているBUNGO中川株式会社です。

皆さんは「口咬み酒(くちかみざけ)」を御存知ですか?

映画「君の名は」に登場し話題となった「お口で醸すお酒」ですね。

大分県のお酒の歴史はとてもとても長く、創建1300年を迎える宇佐神宮(※全国4万社ある八幡神社の総本宮)には当時(奈良時代!)の文献に「口咬み酒」」が奉納されていたという記録があるほどです。

応仁2年(1486年)には「豊後練貫酒(ぶんご ねりぬきざけ)」という、麻布で沪した濁り酒が登場。

江戸時代になると、天領であった日田や、七つの藩、そして寺社の領地などで酒づくりが盛んになりました。

明治時代にはお酒を安定的に長持ちさせる「火入れ」の技術が進化し、各蔵がその旨さにしのぎを削るいわゆる“清酒”が生まれました。

昭和になると、発展した蒸留技術も相成り、香り高く食事にも合う「大分麦焼酎*」へと進化します。

現在も大分では、30を超える酒蔵が昔ながらの味を守りながら、未来に向けて進化を続けています。

*大分産の麦と麦麹を使ってつくられた、大分県独自の認定焼酎



大分の酒蔵を紹介!

ルーツは元寇!~縣屋(あがたや)酒造


縣屋酒造
縣屋酒造ウェブサイトより

鎌倉時代、坂東武者(関東に拠点を置く武士)の宇都宮氏が元寇に備えて九州・豊後国(現在の大分県)に定住。

1712年に、宇都宮氏の子孫である重松家が創業した、大分で最も古い酒蔵です。場所は、自然豊かな安心院(あじむ)。

手づくり焼酎「安心院蔵」や、名力士・双葉山にちなんだ地酒「双葉山」など、地元で長く親しまれています。蔵の壁には、色鮮やかな「こて絵*」が描かれていて、江戸時代の美に対する意識の高さを今に伝えてくれます。

*漆喰を使って立体的に描いた壁絵。大分はこの文化が特に盛んです。


縣屋(あがたや)酒造ウェブサイト:https://www.agataya.jp/



お蔵が国の重要文化財に!~萱島(かやしま)酒造


萱島酒造
萱島酒造ウェブサイトより

創業は明治6年。大分県・国東(くにさき)半島に位置し、重厚な酒蔵は国の重要文化財に指定されています。

戦国大名・大友宗麟の重臣田原氏配下だった萱島氏子孫が創業した蔵です。

地酒「西の関」は、大分を代表する銘柄のひとつ。




萱島酒造ウェブサイト:https://www.nishinoseki.com/



和甕で熟成!~久保酒造


久保酒造
久保酒造ウェブサイトより

寛政元年(1789年)、柳ヶ浦で創業した歴史ある蔵元です。仕込みに使われるのは、氏神様・貴船神社の境内から湧き出るご神水。

この水を使って、和甕でじっくりと熟成させた麦焼酎「久保」は、麦の香り豊かな逸品。

宇佐神宮をお参りした後に、蔵見学をするのもおすすめ。


久保酒造ウェブサイト:https://kubosyuzou.jp/



…他にも多くの特徴ある酒蔵が大分にはあります。ぜひ、足を運んでみてください。

てらすラボ経由でお問合せをいただければ、大サービスします! お気軽にご連絡ください。




BUNGO中川株式会社はこんな会社です

大分県を愛し、大分に誇りを持つ中川家の末孫が設立した会社です。
事業は、大分県産クラフト酒蔵の日本酒・焼酎及び安全で美味しい大分県産特産物を世界に輸出します。
焼酎王国大分の焼酎は、大分産麦や麦麹を使い、大分県内の伏流水や湧き水を仕込み水として、自然豊かな大分の大地で大分県人が丁寧に作った焼酎!
だから大分県産の日本酒や焼酎はしんけんうまかよ(とっても美味しいよ)!

 
 
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