「表情」と「音声」の感情を同時にAI分析できる「comiproAI」は、元アナウンサーが開発したシステム。情報番組のアナウンサーとして活躍してきたcomipro(コミプロ社)代表の櫻井知里氏は、相手にわかりやすく伝えるコツは「感情を乗せて話す」ことだと言います。反対に、炎上する謝罪会見などでは、顔は悲しんでいるのに、声が喜んでいるようなケースが多いそう。
コミプロ社のサービスでは、顧客の映像を元にAIが感情推移を分析し、定量的に評価してレポートを提出。表情と声を同時に分析できるのが大きな特徴です。AI分析結果を踏まえて、専任アナウンサーが顧客にトレーニングを実施します。
人が言いにくいことも含め、AIの客観的を受けると顧客の納得度は高いのだそう。「伝えるプロ」の経験・ノウハウに、AIならではの力をかけ合わせたビジネス。みなさんの仕事でも、似た仕組みが考えられないでしょうか?
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