「フィットネス業界のアップル」「フィットネス業界のネットフリックス」と言われる米ペロトン。高級エクササイズバイク(現在約20万円〜)の製造・販売するとともに、エクササイズ番組を24時間ストリーミング配信(月額約6000円)しているのが特徴です。
コロナ禍の影響もあり、ペロトンのサービスは米国で大ヒットしました。大きな要因は、カリスマ的な人気を持つインストラクターのレッスンを多数そろえていること。盛り上げ上手な彼らと、画面越しに目と目をあわせてエクササイズすることで、ユーザーはレッスンに没入していくと言います。
デジタル化したことで、人材の起用をはじめとするコンテンツへの注力・投資を可能にしたのがDX。オリジナルのプレイリストやAIによるレッスンのレコメンド、自社製造のバイクというハードも含めて、すべてはユーザーの体験に向かって設計されています。
立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授の田中道昭氏は、「まず指摘したいのは、ペロトンがフィットネスバイクという事業の本質をDXしたこと。裏を返せば、DXすべき本質を誤らなかったことです」と述べています。関心のある方は、下記の記事をチェックしてみてください。
「フィットネス業界のネットフリックス」米国で"ペロトンする"が大流行したワケ
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