フランスのUMIAMI社は、ホールカット代替肉の開発をリードするスタートアップです。
コンビニやスーパーにも並ぶようになった植物由来の代替肉は、ひき肉や加工肉を再現したものが主流。代替肉のナゲットやハンバーガー、パスタや中華麺のソースなどは珍しくなくなりました。
現在、食品科学業界はホールカット=丸ごとの肉に似た食品を、植物から製造することに挑戦しています。UMIAMIは、独自技術で植物タンパク質を加工し、ぶ厚い繊維質の鶏の胸肉を再現。環境負荷を抑えつつ、本物そっくりの食感やジューシーな味わいをつくることに取り組んでいます。植物でできた焼鳥やビーフステーキが、当たり前のように食卓に並ぶ日も近いのかもしれません。
ちなみに、イスラエルのPlantish社は、植物由来の原料を3Dプリンターで加工したサーモンの切り身を発表しています。
UMIAMI
Plantish
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