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terra°ce lab

小越 建典

QRコードをリ・デザイン



「XPANDコード」は、1:24と細長い帯状の次世代バーコード(リンクツール)。機能は一般的なQRコードと同様で、スマホなどから読み込むと、特定のリンク先にアクセスできます。 QRコードが印刷物やレジのディスプレイなど、近距離で使用されるのに対し、XPANDコードは遠距離からの読み取りが想定されます。基礎的な技術は同じですが、帯状にすることでさまざまな場所に設置でき、デザイン的にも調和します。 同社の実験では、最大約215mの距離から読み取りにも成功しました。海外も含めてユースケースが模索されており、現状で次のような用途で利用されています。


  • 交通機関の案内表示

  • 展示会等のゲートやパネル

  • 競技場の大型ビジョン

  • スポーツチームのユニフォーム

  • ビルの壁面

  • ステッカー、マスク、額縁など

使い古されたように思われる技術が、デザインを再考することで、新しく生かされる可能性は十分にあります。日本発の「XPANDコード」は、世界に新しい体験を提供できるでしょうか? XPAND社 https://xpand.codes/ja/

 

株式会社シーティーイーは、企業がつくる雑誌「コーポレートマガジン」を推進します。

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