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小越 建典

未入金回収をDXする


未入金回収DX

Lectoは、債権管理と督促回収をデジタル化するプラットフォーム。ローンやクレジット、後払い決済、レンタル、ガスや電気などのエネルギー、その他サブスク型のサービスで、導入が広がっています。 期日までに支払いがない場合、債権者(サービス提供者)はメールやSMS、電話や手紙などで、債務者(ユーザー)に督促を送ります。現状の督促回収業務はアナログ中心で、クレームが多く効果測定はできていない+督促を受けるユーザー側の体験も悪い、というのが同社の課題感です。 Lectoは顧客情報を一元管理し、「期日から5日遅れたら、Aのテンプレートでメールを送信(SMSや架電にも対応)」など、事前に設定されたルールに従って、督促を自動化します。ポイントは、ユーザーのセグメントごとに、督促を出し分けられること。例えば、支払い遅延が常態化しているユーザーには、期日の前にリマインドメッセージを送て遅れたらすぐに電話する、という対応が可能です。一方、小口の支払でうっかり忘れの人からは、期日後にメールやSMSを1本送れば、回収できる可能性が高いでしょう。 コミュニケーションを個別に最適化する発想は、CRMと同様です。ユーザー体験も考慮した督促・回収業務のデジタル化は、サービス側の業務効率を大幅に向上。ある事例では、人員の稼働時間が半分になった一方で、督促のアプローチ数が3倍に増え、当月内の回収率は10%向上したと言います。 債権回収が安定することで、企業は支払いのさらなる多様化やサービスの開発など、新たなビジネスのアプローチができるのではないでしょうか。効率化にとどまらず、ビジネスモデルを変革する本当の意味でのDXに、貢献するプラットフォームです。 Lecto https://lecto.co.jp/service/lp





 

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