アレスグッド代表の勝見仁泰氏が、世界を変革する若きイノベーターを選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選ばれました。勝見氏は「社会課題への取り組み」を軸に企業を選択する「エシカル就活」を提案し、同名のサービスを運営しています。 Z世代は環境問題や社会課題への意識が高いと言われます。勝見氏自身も就職活動の際、SDGsへ積極的に取り組む企業を探していましたが、自分に合った企業をみつけるのは簡単ではなかったと言います。そこで、自ら起業し、独自の就活サービスを立ち上げたというわけです。 従来の就活では、業種や仕事の内容、将来性や安定性などの条件を軸に選ぶのが当たり前。一社ずつ調べていけば、CSRやCSVの取り組みはわかるでしょうが、一律に情報を得るのは相当に大変です。 そんななかで、エシカル就活は、業種やブランドより企業の価値観を重視するZ世代のニーズに合致。企業が特に力を入れている活動がピックアップされ、「気候変動」「DE&I」「教育」「貧困問題」などから関心がある項目を選んで検索することも可能です。 2023年6月時点で掲載企業は日米60社、ユーザー数は5000名と発展途上ですが、社会を変える可能性があるビジネスだと考えています。 根拠は、このビジネスのキモ! 人材獲得をテコに、企業に社会課題への本質的な取り組みを迫るところです。 エスカル就活に集まるのは、「社会に良いことをしたい」「何かの役に立ちたい」という志を持つ就活生たち。Webサイトでは「ビジョンと行動力を持つ、ハイクラス学生」とうたわれています。 「ハイクラス」かどうかはわかりませんが、意識が高く優秀な人が集まるのは間違いないでしょう。そんな人材を獲得したいと思えば、企業は社会課題に取り組むのが有効な施策。エシカル就活は、そのことを顕在化し、社会に提示するメッセージ性のあるサービスです。 掲載にあたっては、企業のビジョン、ミッション、実際の取組み、従業員の声など、厳しい審査を設けています。 エシカル就活 https://ethicalcareerdesign.jp/company https://ethicalcareerdesign.jp/
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