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  • 小越 建典

宇宙、AIに匹敵する新産業


ヘリカルフュージョン

ぜひみんなで応援したい、日本のスタートアップの話です。 今、「地球に小さな太陽をつくる」技術が世界中で研究されています。 「核融合」です。 日本では大手企業より、核融合スタートアップの主導で技術開発が進み、世界の常識を変えようとしています。 核技術の中でも、原子力発電所で使われているのが「核分裂」。ウランなど重い原子核を分裂させるときに起こる熱を、活用しています。 核融合は、水素など軽い原子核同士がくっついてヘリウムなどの原子核に変わる現象。そのときに莫大なエネルギーがうまれるのですが、これが太陽はじめ恒星と同じ仕組みというわけです。 地球には、太陽のように超高温、超高圧の環境はないので、人工的に核融合を起こし、発電などに活用する技術が試行錯誤されている段階。実験には成功していますが、実用化はされていません。 ただ、核融合は発電時にCO2を出さず、強い放射性廃棄物を生むこともありません。石油やガスなどの化石燃料は使いません。ほぼ無尽蔵にある「海水」を燃料にできるのです。 日本では、ヘリカルフュージョン社、エクスフュージョン社が、「ヘリカル核融合」「レーザー核融合」という、それぞれ異なる方式に挑戦中。また、京都フュージョニアリングは核融合発電に必要な危機の開発に強みを持ち、世界中の核融合企業を顧客にできるポジションを確立しています。 彼らが核融合の技術を確立すれば、温暖化やエネルギー問題、そのために起こる災害や戦争は、過去の問題になるかも。電力のキャパシティが上がることで、AIやブロックチェーンなどのパワー技術、社会システムも生まれてくるでしょう。 ヘリカルフュージョンは、2034年に世界初の商用核融合炉を予定するなど、以前の想定と比べて開発スピードは上がっていると言われています。意外に早く、新しい世界が実現するかもしれません。

 

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