チャットするだけでアプリができる!?「ボルト」がものすごい!
- 小越 建典
- 4月30日
- 読了時間: 3分
更新日:5月1日

「もう生成AIは手放せない!」そう思っている方、今どのくらいいますか?
ChatGPTはじめGemini、Grokなど生成AIは日々アップデートされ、ものすごいスピードでレベルアップしてますよね。もはや無くてはならない日常のビジネスツールとなっています。
ご存知の通りAIの生成は、文章や画像の範囲にとどまりません。
私たちがプログラミングやコーディングする事なしに、AIに指示するだけでアプリだって作れる時代に。
今日は、誰でもアプリやWebサービスがつくれる「Bolt.new(ボルト)」をご紹介します。
ボルトは「AIを活用したアプリ開発ツール」です。プログラミング言語は一切不要。
ユーザーは、いつもどおりAIに話したり書いたりするように指示するだけでよいのです。
信じられないほど簡単に、短時間でアプリが完成します。
皆さんにお試しいただくために、いくつか作ってみました。
ボルトに作ってもらった① 日本の名所かるた
まずはゲームです。ボルトに「日本の名所かるた」を作ってもらいました。
「日本の名所をテーマにしたかるたゲームを作って」と、ざっくりボルトへ依頼します。
すると3分ほどで、割と遊べるアプリが出来上がりました。
名所が青のカード、その特徴が赤のカードで記されています。合致するカードをクリックして、正しいペアをつくると、カードが消えるという簡単なゲームです。難易度設定や説明文の挿入など、簡単な調整もチャットでボルトに依頼するだけで完成です!
是非遊んでみてください。
ボルトに作ってもらった② タスク管理ツール
業務管理アプリも簡単に作れます。
今回は、「タスク管理ツール」をチャチャっと作ってみました。
作成したタスクにチェックを入れると、取り消し線で完了させられます。
ちなみに、入力したプロンプトは「タスク管理ツールをつくって」だけです(笑)
入力項目をアレンジしたり、カラーやレイアウトを変更したり、ちょっとしたアレンジもすぐにできるでしょう。
ボルトに作ってもらった③ 読みやすさチェックツール
最後に、もう少し複雑なアプリをつくってみました。下記は、cte.の編集ノウハウを活かしてつくった「読みやすさチェックツール」です。
「漢字が多い」「一文が長い」「接続詞が多く論旨があちこちに飛ぶ」など、
わかりづらい文章には特徴があります。書き手が見落としがちなNG項目を、簡単にチェックできるツールをつくりました。
ChatGPTも活用し、細かい調整やエラーの修正をしながら、1時間程度で完成させました。細かい不具合はあるので、商品化できるレベルではありません。ただ、実務を助ける程度には、役立つツールになっていると思います。ぜひ、文章を本文に入れて、チェックしてみてください。一瞬で文章を読みづらくしている可能性のあるポイントが表示されます。
ボルトを活用して、社内にあるナレッジを形にするのが、今回の狙いです。cte.がどんなノウハウを持ち、何を大切に仕事をしているのか? 社外の方にもスタンスを知っていただくツールとして、活用できると考えています。
同じようにあなたの会社や同僚たちのなかにも、形にしたいナレッジがないでしょうか? 実装はボルトに任せられるので、企画次第で、御社独自のおもしろいアプリが実現します。言語の分析や生成に強みを持つChatGPTと連携させれば、可能性が大きく広がります。
ぜひ、御社のナレッジを活用し、オリジナルアプリを企画してみませんか? cte.がアイデアレベルからサポートいたします!
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